毎日のお風呂は気持ちよく入りたいですね。でもお風呂の排水口がにおってなんか臭い?マメに風呂掃除してるつもりでも油断ををするとすぐにピンクカビが出てきたり、石けんカスが付着したりウンザリ!毎日の風呂掃除の仕方とポイントを掴んでにおいの原因を取り除きましょう。
お風呂の排水口のにおいが臭い!なんで?
引用 https://www.various-events.com/2018/12/30/post-733…
その正体は、微生物だらけだからです。
汚れには、水分、綿ぼこりや土ぼこり、皮脂や石けんカス、化粧品、カビ、細菌などいろんなものが混じっています。
結構、お風呂場で靴やスリッパを洗ったり、赤ちゃんのおむつを洗ったりと入浴以外の使い方していませんか?
それが、様々な汚れをつきやすく排水口にたまりニオイます。
【お風呂の汚れ】
*水あか、石けんカスなど・・・アルカリ性の汚れ
*皮脂やシャンプーなど・・・・酸性の汚れ
皮脂や石けんカスがエサに!
浴室内は温かく水分もあり、皮脂や石けんカスというエサがお風呂場にいる微生物のパラダイス!
ニオイは微生物が活動すると発生するので、クサイと感じたらどこかが汚れている証拠です。
カビというより汗臭いのは、石けんカスがにおう原因でした。
無臭に思える石けんカスですが時間の経過とともに汗のようなニオイを発します。
【臭わないお風呂にするには?】
こまめにお掃除するのが一番です。
汚れをためるとお掃除の時間もかかるしたいへん!
*浴槽だけじゃダメ!
壁や天井を触ってヌルヌルしたら、微生物がそこにはびっしりいっぱいです。
換気扇フィルターや排水口なども汚れてくると微生物やカビが繫殖し、クサくなります。
*パイプクリーナー
こまめに掃除してもすぐに排水口がクサクなるのは、洗い場の排水口とつながっている浴槽内排水口がヘドロやカビで汚れているから、洗い場の排水口と浴槽内排水口にもパイプクリーナーを流しましょう。
*冷水シャワー
最後にお風呂に入った人は、冷水シャワーを浴槽全体に上から下まで丁寧にかけます。
お風呂場の温度がさっがて、微生物の増殖を防ぐことができ防臭できますよ。
意外と最後に入った人は忘れがち習慣づけできるといいですね。
*その他のバスグッズのニオイ
・洗面器がクサイ!
洗面器の内側に皮脂や石けんカスがついてたまるとニオイが発生します。
入浴した時にボディソープをつけてついでに洗えば簡単にきれいになります。
・体を洗うスポンジやアカスリがクサイ!
熱湯消毒が一番!スポンジの中に入り込んだ皮脂や水分の汚れで細菌が増殖、熱めのお湯(50~60℃)の中に入れ消毒
冷めたら絞って乾燥させましょう。
わが家の、アカスリは毎日他の洗濯物と一緒に洗って日光消毒、きれいになりますよ。
・泡立てネットがクサイ!
買い替えるのが一番、デリケートなお顔に使うのでカビや微生物が発生した物は不衛生なので新しい物に交換することをお勧めです。
毎日の風呂掃除の仕方とポイントは!
引用 https://casy.co.jp/fblog/life/12165.html
お風呂場は、ちょっとサボるとヌルヌルしたりカビが発生し気持ちが悪いものです。
ではどうしたら面倒な掃除の「時短」ができるでしょうか?
掃除場所それぞれのお掃除頻度とポイントは
お掃除をする頻度やポイントをご紹介します。
①浴槽
【お掃除の頻度】
お風呂を使った日は毎回。
【ポイント】
浴槽のお掃除は、一番最後に入浴した人がしてくれるのがベストです。
浴槽のお湯を抜き、まずは底に残った髪の毛や湯あかをシャワーで流しましょう。
お風呂用の中性洗剤をスポンジにつけて軽くこすり洗いします。
底や隅の部分は、細菌が固まって「ぬめり」がつきやすく、丁寧に掃除をしましょう。
浴槽の外側、内側と洗ったら泡や洗剤が残らないようにしっかりとシャワーですすぎ流しましょう。
②排水口
【お掃除の頻度】
お風呂を使った日は毎回。
【ポイント】
排水口は、汚れをためると髪の毛やごみぬめりやカビと気持ちの悪いものです。
古い歯ブラシを使ってこまめに取り除けばお掃除が毎回楽になります。
排水口のカバーは洗剤をスプレーして古い歯ブラシやたわしでこすればきれいになりますよ。
ぬめりやカビで汚れがひどい時は塩素系漂白剤をスプレーして除菌しましょう。
その時窓を開けて換気を忘れずに行ってくださいね。
最後はきれいにシャワーをかけて流しましょう。
③お風呂のふた
【お掃除の頻度】
一週間に一回程度。
【ポイント】
お風呂の洗剤をスプレーしてスポンジでこすり、蛇腹のふたの場合はすき間ブラシを使って水あかやぬめりを落としましょう。
よくすすぎカビが生えないようにしっかりと乾燥させましょう。
丸めておくとカビの原因になる時があるので注意しましょう。
④お風呂の鏡
【お掃除の頻度】
一週間に一回程度。
【ポイント】
鏡に付いた白い水あかは、水に含まれるカルキ系のカルシュウム、ただ拭いたのでは取れません。
2~5%の濃度に薄めたクエン酸水を鏡にスプレーし、スポンジでこすり汚れを落とし最後にからぶきをします。
でも、今はいい鏡用の洗剤が出ているのでそういったものを利用するのもいいですね。
⑤お風呂の床
【お掃除の頻度】
一週間に二回程度。
【ポイント】
水あかやほこり、シャンプーや石けんカスなどがたまった汚れに、お風呂の洗剤をスプレーしてブラシやスポンジでこすり洗います。
タイルの目地の汚れや隅は汚れがたまりやすいのでていねいに洗いましょう。
床のデコボコや目地に汚れが食い込んだりしていたら床全体にお風呂の洗剤をスプレーして、その上にビニールを敷いて2時間ほど置いとくと汚れが落ちやすくなります。
カビがひどい時は、お風呂専用のカビ取り剤をスプレーして20分程おき、こすり落とします。
最後に水でしっかりとすすいでおき乾燥させましょう。
タオルで拭きとるか、乾燥機をかけるといいと思います。
カビ取り剤(塩素系漂白剤)を使う時は、窓を開けたり換気扇をつけ必ず換気してくださいね。
⑥お風呂の壁
【お掃除の頻度】
一週間に一回程度。
【ポイント】
壁の汚れは、石けんやシャンプーが飛んで付着したものです。
汚れがひどい時はお風呂の洗剤をスプレーしてスポンジでこすり洗いをします。
黒ずみは、だいたいカビなのでカビ取り剤(塩素系漂白剤)で一週間に一回程度は洗い落としましょう。
壁がタイルの目地の場合は、目地のところに水が残り黒カビが発生しやすくなります。
カビ取り剤(塩素系漂白剤)をスプレーして、30分ほど置いた後、古歯ブラシでこすり落としましょう。
黒カビが菌糸を伸ばし奥まで入り込むと落としにくくなるので早めのお掃除がお勧めです。
⑦換気扇
【お掃除の頻度】
一か月に1~2度程度
【ポイント】
お風呂掃除の時、なかなか換気扇のフィルターまで行き届きません。
湿気の多いお風呂では、換気扇は特にほこりやカビがたまりやすいのでこまめに掃除をして常に清潔な状態を保たないとお風呂場中に汚れた空気が充満してしまいます。
換気扇のカバーを外して、フィルターの汚れを掃除機で吸い取りましょう。
取り切れない汚れは水洗いしきれいに落としましょう。
カビがついたカバーはイスや棚、洗面器等と一緒につけ起き洗いすれば、簡単に汚れが落とせて時短にもなり楽ちんですね。
⑧風呂釜
【お掃除の頻度】
1か月に1度程度
【ポイント】
追い炊きでカビ水あかを除去!
風呂釜がカビていると下水のようなニオイがします!
40℃のお湯をやや少なめに張った浴槽に洗濯用粉末洗剤のワイドハイター300gを入れて良くかき混ぜる。
泡が出始めたら追い炊き、3時間後さらに追い炊きしてお湯を流すとカビと水あかが取れニオイもしなくなる。
お風呂グッズ一つ一つ洗うの面倒!
引用 https://item.rakuten.co.jp/colorfulbox/275154/
毎日気を付けていてもいつの間にか、カビが発生して「あ~あ」なんて思うことないですか?
表面だけこすってもすぐにカビる、頑固な汚れ、お風呂グッズも一つ一つ洗うの面倒くさい・・・!
そんな時は、イスも棚も洗面器もふたも全部浴槽に入れて、つけ起き洗浄しましょう。
お風呂グッズのつけ起き洗浄の手順
1)あらかじめお湯をはった浴槽に洗濯用粉末洗剤のワイドハイターを1本丸ごと浴槽に入れて溶けきるまで良くかき混ぜます。
2)イスも棚も洗面器も石けんおきもふたも全部浴槽に入れます。
3)2~3回追い炊きをしながら1時間ほどつけ置きします。
この時、お湯の温度設定を50℃と高めにしておくのがポイントです。
その後は、シャワーをかけるだけでスルンと汚れが落ち、仕上がりますが、どうしても残った頑固汚れはスポンジでこするだけで楽におとせます。
お風呂の排水口のにおいが臭い?毎日の風呂掃除の仕方とポイントは!まとめ
いかがでしたか。
お風呂の排水口のにおいが臭い!『その正体は、微生物だらけだからです。』でした。
お風呂のお掃除は場所、場所でお掃除の仕方や頻度も違いました。
各場所ごとの掃除方法のポイントをつかんで効果的に時短できるといいですね。
なにしろ、お風呂を気持ちよくきれいに保つためには、まめにお掃除することです。
ためるとお掃除がとてもたいへんです。
計画的にお掃除の日を曜日で決めるのもいいかもしれませんね。
アイキャッチ画像 https://tg-uchi.jp/topics/5287