俳優の伊藤健太郎さんが英語がペラペラだと話題になっています。英語が話せるようになった理由は、留学と洋画鑑賞が影響しているのではないかと言われています。そこで、伊藤健太郎さんの英語力がどのように身についたのか、学歴や留学経験についてご紹介します。
伊藤健太郎のペラペラ話せる英語力はホントなの?
俳優の伊藤健太郎さんが、2019年アメリカロサンゼルスで開催された映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のワールドプレミアムにアンバサダー(特別大使)として参加しました。
インタビューを受けた際、伊藤健太郎さんは通訳を介すことなく、自分で英語をペラペラ話しました。
伊藤健太郎さんの流暢な英語に驚いた人も多いのではないでしょうか。
ペラペラ話せる英語力が身についた理由について見ていきましょう。
伊藤健太郎は高校や大学で英語を勉強したの?
伊藤健太郎さんは、東京都武蔵野市にある中高一貫の「聖徳学園高等学校」を卒業しています。
バスケットボール部に所属し、体育祭では応援団長を務め、アクティブな高校生活を過ごしていたそうです。
応援団長を務めいたとはこの頃の伊藤健太郎さん活発な学生さんだったんですね。
なんか伊藤健太郎さんのドラマや映画から応援団長の姿が想像できそうです。
その一方、伊藤健太郎さんは、高校生の時に俳優一本に専念することを決意しています。
高校卒業後は、俳優として活躍するために、大学へは進学していないようです。
そのため、高校や大学で、特別に英語を勉強したエピソードはありませんでした。
高校生の時に俳優を目指したきっかけになる出来事が起こります。
伊藤健太郎さんは、14歳で雑誌『FINEBOYS』でモデルデビューし、『メンズノンノ』などの有名雑誌を中心に活動していました。
高校生の時に、俳優デビューし、オーディションも受けるようになりました。
蜷川幸雄監督のオーディションを軽い気持ちで受けた結果、不合格になり、とても悔しい気持ちを抱いたそうです。
そして、「本気で役者をやりたい!」と俳優になることを目指します。
アメリカ留学を予定していたにも関わらず、留学をキャンセルしてまで、本格的に俳優活動に専念することを決めたようです。
蜷川幸雄監督のオーディションに落ちた悔しさが、俳優を目指すきっかけになったとありましたが落ちた悔しさがバネになって結果「本気で役者をやりたい!」気持ちが勝ったんですね。
伊藤健太郎が英語を話せる理由は留学と洋画?
伊藤健太郎さんは、英語が堪能ですが、帰国子女ではありません。
英語がペラペラ話せるようになった理由は、中学生の時にアメリカに留学したことがきっかけでした。
15歳の時に1年間、アメリカのユタ州にホームステイしたそうです。
その当時は、英語は全く話せなかったそうです。
しかし、伊藤健太郎さんはすぐに英語で会話することができるようになったとのこと。
その理由について、テレビ番組『アナザースカイ』の中で、「映画が大好きで、小さい頃から映画を字幕で観ていたので、耳が英語に慣れていたのだと思います」と答えています。
洋画を字幕で観ていただけで、自然と英語力が身についたそうです。
字幕を目で追うだけでなく、英語をしっかりと聞き取っていたようです。
英語耳になっていたんですね、以前そういう教材ありましたよね。
それを洋画の映画で会得したとはすごいですね。
この中学生の時のホームステイにより、英語が話せるようになったそうです。
伊藤健太郎の英語力は将来ハリウッド進出のため?
伊藤健太郎さんは、ハリウッド進出のために、さらに英語力を磨いているそうです。
今後の目標について、「日本である程度のところまでできるように地盤を固めてから、ハリウッドでデビューしたい」と答えています。
昨年、ロサンゼルスで開催された映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のアンバサダーを務めたのも、ハリウッド進出への後押しになっているようです。
伊藤健太郎さんは、身長が179㎝あるので、ハリウッド俳優にも引けを取らない背の高さも活かされるのではないでしょうか。
また、伊藤健太郎さんの顔立ちが、目元がすっきりした印象なので、いわゆるアジア人っぽさがある特徴も、ハリウッドで活躍できる要因ではないかと言われています。
伊藤健太郎の最近の活躍は?
高校生のときに、俳優一本に専念し始めた伊藤健太郎さん。
17歳の時に、ドラマ『昼顔』で不良少年を演じ、俳優としての活動をスタートしました。
このときは、「健太郎」という芸名で活動していました。
2018年に放送された『今日から俺は!!』では、頭のとがったヤンキーを熱演し、大ブレイクしました。
また、役名が「伊藤」だったことから、このドラマをきっかけに、芸名を「健太郎」から「伊藤健太郎」へ改名しています。
2019年には、映画『コーヒーが冷めないうちに』の演技が高く評価され、「第42回日本アカデミー賞話題賞(俳優部門)と新人俳優賞」を受賞しています。
同じく2019年に放送されたNHK連続ドラマ小説『スカーレット』では、戸田恵梨香さん演じる主人公の息子・武志役を演じました。
親思いでとてもいい好青年でしたが、白血病が発覚して病に侵されていくという難しい役を演じています。
繊細な表情や表現で視聴者を虜にし、俳優として高評価を受けています。
伊藤健太郎さんは、雑誌で今後のことについて聞かれたインタビューで、「60歳、70歳になってもこの仕事を続けていきたいと思っています。その頃には、もと味のある芝居をできる役者になっていたいと思います」と語っています。
高校生の時に役者に一本でいくことを決め、現在、様々な映画やドラマで役ごとに違った伊藤健太郎さんを見せてくれています。
「東京ラブストーリー」1991年カンチ役織田裕二と鈴木保奈美共演で大ヒットしたドラマを2020年主演でカンチ役に伊藤健太郎さんが抜擢されました。
伊藤健太郎さんの顔がマイルドなのがプロデューサーに気にいられたようです。
現代版「東京ラブストーリー」どんなカンチ役を演じてくれるか、とても楽しみですね。
今後もさらに幅広く活躍されることでしょう。
伊藤健太郎のペラペラ話せる英語力!英語を話せる理由は留学と洋画?のまとめ
伊藤健太郎さんは、2019年アメリカで開催された映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』に参加し、英語がペラペラだと話題になりました。
英語が話せるようになったきっかけは、中学生の時のアメリカ留学でした。また、幼い頃から観ていた洋画で英語の聞き取り力がついていたこともわかりました。
伊藤健太郎さんは、この英語力を活かし、ハリウッド進出も目指しています。
最近では、ドラマや映画で様々な役をこなしています。今後、さらに躍進していく伊藤健太郎さんの活動に期待しましょう。