スマホで難聴のおそれ?楽しんで聴いているスマホやイヤホンにご用心

地下鉄に乗るとスマホをしている人が多くスマホにイヤホンつけて聴いている若者の多いのに驚きました。スマホで難聴になる可能性を知っているだろうか?世界の若者11億人に警鐘を鳴らしたWHO(世界保健機関)なぜ、楽しんで聴いているスマホにご用心なのだろう?詳しく調べてみました。

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スマホ難聴とは?

引用 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190628

スマホが普及し、いつどこでも好きな音楽や動画視聴を楽しむことができ、イヤホンやヘッドホンで聞いている若い方を見かけること多いですね。

好きな音楽も手軽に聞けて、大きな音で使用を繰り返していると、それに伴い「難聴」という心配なことが起りえるそうです。

世界中の多くの若者が大音量で音楽を楽しみ続けると、スマホ難聴=騒音性難聴を引き起こす心配があるとWHO(世界保健機関)が警鐘をしています。

難聴とは、聞こえにくい状態のことですが、スマホ難聴は、どういったことを指すのでしょうか?

スマホ難聴=騒音性難聴は、耳の中の蝸牛(かぎゅう)という器官の中の細胞や神経が大きな音の振動を繰り返し受けることで音が聞こえづらくなります。

スマホにイヤホンやヘッドホンを付けて大音量で聞くのが好きな人、自分ではちょうどいいと思う音量にしたつもりでも、長時間継続して聴くことで難聴になる可能性があります。

普段心当たりのある方は気をつけてくださいね。

スマホ難聴を発症すると完治させることは難しいとのことです。

11億人が難聴になるおそれ

 

引用 http://reslee.com/archives/927

WHO=世界保健機関は、スマホ難聴=騒音性難聴はこれから世界の12歳から35歳までの、ほぼ半数にあたる若者のおよそ11億人が難聴になるおそれがあると警鐘しています。

すごい!数の人たちですね。若い人たちにこの実態を知ってほしいと思いますね。

耳が遠くなると不自由なことが多いですからね。

スマホなどで音楽を聴く際には、1日1時間以内に控えるのが理想です。

また、若者だけでなく50代以降の高年齢になるほど気を付けましょう。

老人性難聴は年齢が低くても発症する可能性が高くなります。

 

WHO=世界保健機関は

安全な音量で音楽を楽しむためにすべてのスマートフォンや携帯音楽プレーヤーに音量を制限する機能や、一定期間内にどれくらいの音を聴いたのか表示する機能を備えるよう求めています。

 

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自覚しにくいスマホ難聴?

スマホ難聴は症状を自覚しにくいそうです。

子どもの声や女性の声など高い声などは聞き取りにくいとのことです。

日常会話などの音域は、あまり高くないのでスマホ難聴になっていることに気付かなかったという場合が多いようです。

では、音量や聞く時間はどのくらいでスマホ難聴になるのでしょうか?

明確なことは分かっていないそうです。

ただ、スマホ難聴になりにくい音量は、一般的には機器の最大音量の60%以下といわれています。

また、これといった自覚症状がないので、大音量で音楽を聴き続ける若者の、将来が心配になります。

この人もあの人もと若いのに老人性難聴を発症する人が増えるおそれもありますよね。

耳鳴りがあったり体温計の合図音が聞こえない、人の話を聞き返すなど心当たりの方は、ちょっと疑ってみる必要があると思います。

生活や仕事への影響

スマホ難聴は、普段の生活や仕事にも影響が出てきます。

・会話が聞き取りづらい(人の話を聞き返すことが増えたりした場合)

・他人とのコミュニケーション力の低下(聞こえにくいので話の中に入るのがおっくうになる)

・仕事の効率が下がる

・イライラ、ストレス、憂鬱などの精神的な不安定

などちょっと考えただけでもこんなに出てきます。

そうならないように、ご自分の耳を普段から予防をしたり、早く治療を始めたりすれば、進行を妨げられます。

聞こえないということは、とても不便です。

耳大事にしてくださいね。

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スマホ難聴どう防ぐ?

スマホで音楽を聴く時は、1日1時間以内に控え、音量はできるだけ下げて聞くことが大事なようです。

これって習慣もあると思います。

テレビなんかも結構大音量でみたり、音楽も大音量で聞いていたりするのを音量を少し下げて慣れるのもいいかもしれません。

耳の遠い年寄りのいる家庭では、どうしても大きな音でテレビを見るということになりますが、手元スピーカーなどで工夫して頂くといいですね。

耳を休ませるというのを意識して生活の中に取り入れる工夫をしていくことで将来の予防にもなりますよね。

難聴の治療
有毛細胞が壊れる前であれば、耳の安静を図ることで回復します。そのため、初期には耳栓を使う、定期的に耳を休ませるといった指導が行われます。

スマホで難聴!“若者11億人”難聴のおそれとWHOが警鐘どう防ぐのまとめ

楽しむためのスマホでの音楽も、テレビも、音楽のライブイベントも長い時間大音量で聴くことで難聴になる。

世界で若者の11億人が難聴の恐れがあるとは、驚きの数字でした。

また、それが原因で将来老人性難聴になるのも早いとのこと、WHO(世界保健機関)は深刻な難聴リスクにさらされていることを警鐘しています。

スマホで難聴にならないためにも、1日1時間以内に控え、音量はできるだけ下げて聴く工夫としては、できるだけ静かな環境で聴くようにしましょう。

何か変だなと思ったら早めに病院(耳鼻咽喉科)にかかりましょう。

 アイキャッチ画像 https://www.blueskarloff.com/smartphone-affecdness…